【足立区】これぞ“足立のお土産”と呼ばれるもの作りたい。日本茶専門店を中心に区内の事業所や生徒が 協力し「あだちのおみやげ」を製作しています。

■日本茶専門店「おくむら園」を経営する奥村恵子さんが中心となり、区内の金平糖専門店、高校、印刷会社が協力し、“あだちのおみやげ”を製作中です。

■コロナ禍前から“あだちのおみやげ”構想を練っていた奥村さん。足立区生まれの自身のお子さんが周りの方から暖かく見守られて育ち、足立区に対する恩返しの思いを抱いたことや、足立区におみやげと呼ばれるものが無いことが製作のきっかけです。

■パッケージは潤徳女子高等学校美術コースの生徒がデザインしました。奥村さん自身が同校OG でかつ評議員を務めていることから、“高校生にもデザインする仕事を体験させたい”との思いで実現。宿場町や荒川など5 種の風景画が完成しました。

「あだちのおみやげ」と書かれた箱の中に窓付きの小箱が2 つ配置され、1 つには、潤徳女子高等学校の生徒が描いたイラストのパッケージに日本茶ティーパックを入れたものを5 袋収納。もう1 つには、お菓子が入れられる造りです。箱の中にはお茶とお菓子のほか、手作りのしおりが同封され、「あだちのおみやげ」の製作に携わった潤徳女子高等学校と「足立」との関わりについて説明が記載される予定です。

あだちのおみやげ製作概要

内 容:日本茶のティーパック5 袋と金平糖のセット
価 格:1,500 円(予定)
発 売 日:令和3 年中(予定)
販売場所:茶匠 おくむら園(足立区関原3-15-1) ※販売当初は「おくむら園」のみ
製 作:お茶(おくむら園)、金平糖(エビス堂製菓/足立区興野2)、デザイン(潤徳女子高等学校/足立区千住2)、印刷(株式会社エイジ/足立区舎人6)

 

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