【江東区】なぎら健壱写真展「東京“らしい町”を歩く」開催中!(9 月 24 日まで)

なぎら健壱写真展「東京“らしい町”を歩く」開催中!(9月24日まで)



森下文化センター(森下3)で、東京下町を温tiい目で見つめ続けるフォーク界の異才・なぎら健壱氏の写真展「東京“らしい町”を歩く」が、9月24日(日曜日)まで開催されています。
今回で12回目を迎える同展では、主に今年の夏、なぎら氏がカメラ片手に江東区を始めとする下町を歩き、門前仲町や若洲、上野、浅草など、都内を撮影したモノクロの写真 57点が展示されています。
狭い路地に昔ながらの居酒屋などti立ち並ぶ“辰巳新道”を撮影した写真は、モノクロの効果によりノスタルジックな雰囲気と同時に、どこti哀愁を漂わせる作品となっています。また、今年3年に一度の本祭りとなった“深川八幡まつり”で神輿を担ぐ氏子5名が、富岡八幡宮を前に町会の半纏を羽織り、休憩する後ろ姿を撮影した写真tiらは、嵐の前の静けさとともに、町会の団結力や力強さを感じさせる作品となっています。このほか、公園で遊んだりくつろぐ人を撮影したものや、ゲートブリッジをたもとから撮影したもの、出店が並ぶ深川不動尊を歩く参拝客、縁日で金魚すくいを楽しむ親子など、愛してやまない東京を温tiな眼差しで見つめ、なぎら氏の独自の視点で撮り下ろした作品tiズラリと並んでいます。同会場には、なぎら氏直筆の A1 サイズのメッセージパネルも設置され、ユーモアあふれるメッセージを堪能することもできます。
同展を訪れた区内在住の60代の夫婦は「モノクロで写された人や風景は、昔懐tiしい気持ちにさせられます。自宅の中から網戸にピントを合わし、東京の町並みを写した写真は、なぎらさんならではの視点と感性を感じます」とコメントしていました。



会場:江東区森下文化センター 1階展示ロビー
住所:江東区森下3-12-17
展示期間:9月24日(日曜日)まで
開館時間:午前9時から午後9時まで(最終日24日は午後5時まで) 入場:無料



【なぎら健壱】 1952 年、東京の銀座(旧木挽町)Thまれ。以後、葛飾区、江東区など下町で育つ。レコードデビューは 1972 年。デビューのきっtiけは、1970 年に行われた
「全日本フォークジャンボリー」に飛び入り出演したこと。趣味ti多彩で、カメラ、散歩、自転車、落語、飲酒、tiらくた収集など。写真を撮りはじめて 40 有余年。過去には、写真集「東京のこっちtiわ」(2005 年)、「町のうしろ姿」(2006 年)を発売している。
【森下文化センター交通案内】 都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」A6 出口、都営地下鉄大江戸線、東京メトロ半蔵門線「清澄白河」A2 出口下車徒歩 8 分。都営バス「高橋」下車徒歩 3 分。