~長生きするなら北区が一番!~敬老の日を前に北区長が百歳の長寿を祝う
9月14日(木)、花川與惣(よそう)太(た)北区長は、今年8月10日に100歳の誕生日を迎えた岡(おか)信(のぶ)照子(てるこ)さん(西ケ原在住)を表敬訪問し、お祝いの言葉と記念品を贈って長寿を祝った。
長男一家と暮らす岡信さんは、病院で身体を検査しても悪いところが全くなく、現在も薬などを服用せず健康に暮らしている。花川区長は、「おめでとうございます。ぜひ120歳を目標に元気に長生きしてください」とお祝いの言葉を贈った。
北区では、区の優先課題の一つとして「長生きするなら北区が一番」を掲げており、毎年100歳を迎える区民と最高齢の区民の方へ、長寿を祝して記念品を贈呈している。今年度、北区では、91名(男性:15名、女性:76名)が100歳を迎え、最高齢は、男女ともに106歳となっている。
この日、花川区長が表敬訪問した岡信照子さん(大正6年生まれ)は、幼少期から北区に住んでいる。8人兄弟の3番目として生まれ、子どもは息子が2人、孫が5人、ひ孫が7人。現在は長男一家と猫4匹とともに仲良く元気に暮らしている。
長生きの秘訣は「無理をしないで自然に暮らすことです」と話す岡信さん。週4回デイサービスに通っており、朝8時に起きると自分で服を選んで着替え、食卓でしっかりと朝食を食べてから出かけるなど、身の回りのことは自身で行っている。また、80歳までは習い事のピアノやコーラスなど音楽活動に取り組み、現在でもデイサービスで歌を歌ったり絵を描いたりと、日々元気に過ごしている。
岡信さんが北区の高齢者の現状について問う場面もあり、花川区長の「区内で今年100歳を迎える方は91名いらっしゃいますよ」との言葉に、岡信さんが「北区は長生きしている方が多いんですね」と驚く様子も見られた。
最後に岡信さんは「わざわざお越しいただいて、ありがとうございました」と嬉しそうに話し、花川区長は「現在、106歳が北区の最高齢ですので、その記録を超えられるよう、ぜひ120歳を目標に元気に長生きしてください」と言葉を贈った。