緊急事態宣言が来月7日まで延長される中、江戸川区では16日から、防災行政無線を活用して、区立中学校の生徒2人が感染防止を呼び掛ける取り組みを始めます。都内の感染者数増加を受け、江戸川区は昨年の12月23日から防災行政無線で多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)による不要不急の外出自粛などを区民らに広く呼びかけてきました。
緊急事態宣言が続く中、区は区民と一体となった感染防止対策に取り組み、区内の感染拡大を抑えようと、地元中学生によるメッセージの放送を企画。区教育委員会を通じて、取り組みに賛同した区立小松川第二中学校の生徒2人が16日、メッセージを収録するために、江戸川区役所(中央1)を訪れました。収録した音声は18時から週2回、防災行政無線で放送されています。
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