「東京銀器」は江戸時代中期、庶民向けの食器や装飾品をつくった銀師(しろがねし)、金工師の登場が始まりと言われています。その技を受け継ぐ一人、「浅野工芸」代表取締役の浅野さんは、「東京銀器」の伝統の火を消さぬよう、若い弟子 3 人に技を伝承しながら、仏具、食器、香炉などの製品を製造、出荷しています。
浅野さんは東京銀器伝統工芸士会に所属し、経済産業省指定の伝統工芸士や、極めて優れた技能と他の技能者の模範と認められた「東京マイスター」、東京都伝統工芸士及び、足立区伝統工芸士として活躍しています。
■コロナ禍による大会等の中止の影響で主力製品の優勝盃などの製作がストップに。浅野社⾧が何か作れるものを考えた末、抗菌作用がある銀でボトルを製作しました。
■浅野社⾧は、「スプレー本体のガラスを割らずに本体が飛び出ないようにする“留め” の技術は他の職人にはできない」と自信を見せ、日本初である理由に挙げています。
※浅野工芸調べによると、国内で販売されていることは確認できないとのことです。
■浅野社⾧は、マスク着用と同様に、区民が安全・安心に暮らせるよう、純銀製の 除菌スプレーボトルを携帯することが日常となることを望んでいます。
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