【板橋区】郷土資料館で年中行事「七夕まつり」を開催!

郷土資料館で年中行事「七夕まつり」を開催!

日 時 令和元年6月29日(土)~7月7日(日) 午前9時30分~午後5時(入館は16時30分まで)
場 所 板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚五丁目35番25号) 
    都営地下鉄三田線「西高島平」駅から徒歩13分
    国際興業バス「高島平操車場⇔成増駅北口(増17系統)」で「区立美術館」バス停から徒歩2分




板橋の赤塚周辺で昭和30年代頃まで行われていた七夕のまつりを再現する古民家年中行事「タナバタ」まつりが、6月29日(土)から、区立郷土資料館(板橋区赤塚五丁目35番25号)で開催される。7日(日)まで。入館無料。月曜休館(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)。


☆赤塚周辺で行われていた昔ながらの“まつり”を古民家で再現!
郷土資料館では、昭和47年に寄贈・解体移築された旧田中家住宅(平成8年度板橋区登録有形文化財)の有効活用の一環として「古民家年中行事」をおこなっている。同館のある赤塚周辺はかつて、畑や田んぼの広がる農村地帯であり、そこでは季節を通して農民達による素朴な“まつり”が営まれていた。1月のマユダマ飾り、3月節句のヒナマツリ、5月の端午の節句、7月のタナバタ、秋のお月見、こういった昔ながらの“まつり”の雰囲気を現代の人たちにも感じ、楽しんでもらうために、古民家年中行事では、古民家(旧田中家住宅)にその時その時の飾りつけなどを再現し、一般公開している。


☆一風変わった七夕飾りを楽しめる人気行事
郷土資料館の「七夕まつり」で飾られる七夕飾りは、まず古民家前の中庭に家屋を背にして、左に高い笹竹、右にはやや低い笹竹を立て、その間にマコモで作った縄を張る。そして、その縄にマコモで作った雌雄の馬(マコモ馬)を向い合わせにつるし、ナス、キュウリなどの夏野菜を飾るといったもの。一風変わった七夕飾りが見られることもあり、毎年、七夕飾りに願いを込めた短冊を飾ろうと、親子連れをはじめ、多くの来場者で賑わっている。


「マコモ」とは…イネ科マコモ属の多年草。水辺に群生し、成長すると高さが1~2メートルになる。板橋の徳丸・赤塚地区から高島平に連なる一帯は昔“徳丸たんぼ”と呼ばれ、昭和40年ごろまで水田が存在し、用水路の周囲にマコモが自生していた。


足立区・荒川区・江戸川区・板橋区・葛飾区・北区・江東区・墨田区・台東区の
産経新聞「7日間無料お試し読み」のお申し込みは
http://sankeimap.com/sankei/