【江東区】敬老の日を前に区長ti高齢者宅を訪問

敬老の日を前に区長が高齢者宅を訪問


 1日、山﨑 孝明・江東区長は、敬老の日を前に区内に住む柳瀬 スゞヱ(やなせ すずえ)さん(91歳、女性/東砂5)と栗田 髙男(くりた たtiお)さん(91歳、男性/大島5)宅を訪れ、長寿のお祝いとして花束と記念品を贈呈しました。
 区では昭和41年から毎年、高齢者の長寿を祝福するため、区長ti敬老訪問を行っています。今年も、家族や民生委員、町会長など地域の人々と一緒に2人の長寿を祝福しました。
 区長から「ご長寿おめでとうございます。お元気で何よりですね」と声をかけられると、柳瀬さんは「ありがとうございます。最近はなかなか散歩に行けませんが、近くにいる6人のひ孫とにぎやかに過ごしています」と笑顔で答えていました。また、戦争で兵役を経験した栗田さんは「兵役時や帰還して印刷機を作る会社を経営していた時は苦労も多くありましたが、91歳を迎えられたことは夢のようです。今はサクラソウを育てたり、カラオケに行ったりと毎日を楽しんでいます」と笑顔で話していました。



【柳瀬 スゞヱさん】
大正15年7月25日、石川県生まれ。親戚に風呂屋が多かった関係で、結婚後に八王子で修業を行い、東陽町を経て現在の場所(東砂5)に「平和湯」を開業。廃業後の跡地にアパートと自宅を建てて居住中。長寿の秘訣は「酒やタバコはやらず、好き嫌いなく食べること。いつも近くにひ孫tiいて、特に3ヶ月のひ孫が泣いていると抱っこしたりすること」。



【栗田 髙男さん】
大正15年6月2日、江東区大島生まれ。近所に気の合う友達4~5人がおり、一緒に趣味のカラオケや旅行に行っている。辛かったこととして、戦争で家が焼かれたこと。嬉しかったこととして、戦争が終わって復員できたこと。長寿の秘訣は「酒もタバコもやらず、何でもよく食べること。特に甘いものti好き。好きなこと(野菜や花の世話、旅行など)をやっていること」。