~下町人情あふれる墨田区の魅力を効果的にPR~
「墨田区制70周年記念シティプロモーションドラマ」本日から配信!
区制70周年記念シティプロモーションドラマ『スカイツリーのあしもとで ~つながる街 すみだ~』が墨田区公式YouTubeチャンネルで本日から配信される。これは、平成28年度から本格的に始動した本区のシティプロモーションの取組の一つ。
このドラマは、平成29年4月9日~15日、23日~29日にケーブルテレビで放映したものであるが、予想以上の反響が得られたことから、墨田区公式YouTubeチャンネルでの放映を決定した。
墨田区が短編ドラマ風にPR動画を制作したのは今回が初めて。区内のミュージカル劇団員をメインキャストとして起用するだけでなく、向島橘銀座商店街(通称「下町人情キラキラ橘商店街」)(京島3丁目)や東向島珈琲店(東向島1丁目34番7号)などをロケ地とすることや、墨田区のホームタウンスポーツチームである「フウガドールすみだ」のシーンを盛り込む等、映像のすべてを区内資源の活用によって製作していることが大きな特徴。メインキャストのほか、区内個店の店主などの日常のやり取りも映像に採用しながら、全体をドラマ仕立ての映像にすることで、見る者はストーリーに引き込まれ、いつの間にか区内の日常風景にあふれる「人と人とのつながりの温かさ」を随所に感じられるものとなっている。
今後、本動画はYouTubeのほかに、平成29年6月11日、10月15日、平成30年2月18日にはTOKYOMXでも放送される予定である。
<ドラマのあらすじ>
地方出身の杉浦美映は、田舎の「人づきあいの煩わしさ」に嫌気がさし、就職を機に上京する。東京では編集者として仕事をし、墨田区に住んではいるが地元への関心はなかった。
そんな折、皮肉なことに、美映は仕事で「墨田区」に関するガイドブックを製作することになる。取材に同行するフリーライターの方が地元に詳しく、ショックを受ける美映だったが・・・
<墨田区のシティプロモーションについて>
昨今、多くの自治体がシティプロモーションに取り組む中、墨田区では単に定住人口や観光人口を増やすことだけではなく、様々な形で墨田区に関わる人が自分自身の価値を再発見できる仕組みの一つとしてシティプロモーションを捉え、墨田区に対する愛着や誇り、共感や憧れといった、人々の「想い」を増やす取り組みを実施している。
また、本区では、区民が地域に関わる活動に対して抱く愛着や誇りを表す「シビックプライド」の醸成と併せ、区職員の自覚と責任感を併せ持った誇りを表す「スタッフプライド」も独自の概念として掲げ、これの醸成もシティプロモーションを展開する上での重要な要素としている。
今後は、シビックプライドの醸成を意識したシティプロモーションポータルサイトの開設や、区の事業をより魅力的に作り、わかりやすく伝えていくための職員のプロモーション力向上講座等、スタッフプライドの醸成を目指す事業等も実施していく予定。