【足立区】足立区立郷土博物館浮世絵展「美人画名品選-春信・歌麿から芳年・周延まで-」

足立区立郷土博物館浮世絵展「美人画名品選-春信・歌麿から芳年・周延まで-」



 足立区立郷土博物館では、江戸東京に暮らす粋で華やかな女性たちを描いた「美人画」をテーマにした浮世絵展「美人画名品選-春信・歌麿から芳年・周延まで-」を開催。合計 89 点、196 人の鮮やかな「美人」たちを一挙大公開します。
 美人画は、当時の好みや流行りの服装を意識して描かれており、「時代を映す鏡」とも評されます。今回は、江戸中期に活躍した鈴木春信や喜多川歌麿をはじめ、人気の浮世絵師たちが描いた美人画の名品を、細見でかわいらしい女性が多く描かれた明和期から、洋装に合うハッキリ目鼻が「美」の 1 つの基準とされた明治期まで、4 つの時代に分けてご紹介。多彩に表現された美人たちの魅力と変遷をお楽しみいただくことができます。
 開催期間は、前期 7/22(土)から 8/20(日)までと後期 8/22(火)から 9/18(月祝)まで。7/29(土)、9/2(土)には、郷土博物館専門員による浮世絵ワンポイント講座を実施し、展覧会全体の構成や見どころ、イチオシ作品などについて解説します。