【江戸川区】“子どもたちの熟年者を敬う心を育む” 平成29年9月12日 敬老の日に「お背中流し隊」が 区内銭湯へ出動

“子どもたちの熟年者を敬う心を育む” 敬老の日に「お背中流し隊」が区内銭湯へ出動



 9月18日(月・祝)は「敬老の日」。今年も小・中学生で結成した「お背中流し隊」が、区内の銭湯に出動し、熟年者の背中を流すボランティア活動を行います。主催は、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合江戸川支部(支部長:竹内善衛(たけうちよしえい)/竹の湯(篠崎4))及び江戸川区。
 「お背中流し隊」は、区内の小・中学生が銭湯で熟年者の背中を流すボランティア活動。
 2001年から開始され、今年で16回目(2013年度は悪天候により中止)を迎えます。子どもたちの敬老の精神を養うとともに、地域のコミュニティの場である銭湯で世代を超えた交流を図ることを目的としています。65歳以上の区民に配付している「入浴証」を提示することにより、銭湯を通常の半額で入浴することができる「健康長寿協力湯」制度の創設に合わせて実施されました。
 今回の「お背中流し隊」には、区内の小・中学生307名(9月12日現在)が参加。当日(18日)は開業時間に合わせて、区内36軒の銭湯に隊員が出動します。子どもたちは4名程のグループになり、初めての子どもは番頭から背中の流し方の指導を受けます。例年、利用した熟年者から好評で、世代を超えた地域の交流が図られるほか、子どもたちのボランティア意識の高揚にも繋がっています。