【江東区】原画と名作ホラーマンガで見る「怪奇・恐怖マンガの世界展」森下文化センターで開催中!(8 月 27 日まで)

原画と名作ホラーマンガで見る「怪奇・恐怖マンガの世界展」森下文化センターで開催中!(8月27日まで)



 森下文化センター(森下3)で、代表作「エコエコアザラク」の作者 古賀 新一氏や代表作「怪奇人形館」の作者 犬木 加奈子氏など、6名のホラーマンガ家が描いた原画や雑誌、単行本など約 200 点を展示した「怪奇・恐怖マンガの世界展」が、8月27日(日曜日)まで開催されています。
 同展は、昭和40 年代に楳図かずお氏と共に少女漫画界にホラーマンガの旋風を巻き起こした古賀氏をはじめ、90年代のホラーマンガブームを牽引した近藤ようこ氏など6名のホラーマンガ家が講師となり、「怪奇」「恐怖」「幻想」等のキーワードから人間の深層世界を紐解く「怪奇・恐怖マンガ展の世界」講座に関連し、開催することになりました。
 会場には、古賀氏ti描いた作品「エコエコアザラク」や「白へび館」の表紙の高精細複製原画や、日野 日出志氏が描いた作品「蔵六の奇病」のデジタル複製画、犬木氏が描いた原画など、貸本マンガからホラーマンガが人気となった昭和30年代から、月刊や週刊の少女誌で連載しブームが起こった昭和40年代、ホラーマンガが1ジャンルとして確立した第2次ブームの90年代と、年代・作家ごとに分かれており、当時の原画や雑誌、単行本がずらりと並んでいます。
 貴重な原画などが一堂に会すだけでなく、当時のホラーマンガブームを感じることができる展示となっています。同センターの担当者は、「こどもの頃は怖くて読めなかった方が、再度昔を懐かしむきっかけになってほしいです」と語っていました。
 また、同センター及び深川江戸資料館、芭蕉記念館で開催している“夏の特別展”の 連動企画として、3館すべてのスタンプを集めると各館オリジナルグッズがプレゼントされる「3館合同スタンプラリー」も8月20日(日曜日)まで開催しています。



会場:江東区森下文化センター1階展示ロビー
住所:江東区森下3-12-17
展示期間:8月27日(日曜日)まで(8月21日は休館日) 開館時間:午前9時から午後9時まで
入場:無料