知ろう!伝えよう!自転車利用のルール「自転車安全利用緊急対策会議」を開催します
平成29年7月26日(水曜) 午後2時 から 午後2時30分
荒川区役所 本庁舎3階304・305会議室(荒川区荒川2-2-3)
7月26日(水曜)、荒川区役所に区内の全保育園の園長先生が集い、自転車の安全な利用について考えるための会議を開きます。荒川区内では、自転車が関与する交通事故が増加していることから、園長先生に交通事故の実態について理解してもらい、各園から保護者に対して自転車の安全利用について呼び掛ける機会を充実させることで、交通事故の削減につなげます。
【 区内の交通事故の現状 】
平成28年度の交通事故発生件数は333件(23区で最少)
交通事故の件数は年々減少しているが、自転車が関与した事故の割合が高い(平成28年度44.4%)
・事故の多い年代:30歳代 ・場所:交差点 ・時間帯:通勤・通学時間帯
・警察署の意見:交通ルールを理解していない自転車利用者が多い。
ルールの周知徹底が事故撲滅への近道である。
以上の状況を踏まえ、区では警察署の協力の下、緊急対策を始めています。その一環として開かれる今回の緊急対策会議は、各園長・施設長に区内において発生している自転車の交通事故の実態について理解してもらうとともに、保護者に対して自転車の安全利用を呼び掛ける方法等について検討することを目的としています。
【 内容 】
①荒川警察署長 武田宗洋 氏 講話(保護者に働きかけることの重要性について)
②荒川警察署交通課長 吉武弘基 氏 講話(区内における自転車関与事故の現状について)
③警視庁交通部交通総務課 平野幸人 氏 講話(警視庁における自転車総合対策について)
④感想発表、質疑、意見交換
【 参考 】
荒川区では、この他、自転車関与事故の緊急対策として以下のような事業を行っています(予定を含む)。
・事故が多い路線を重点路線に指定し、交差点内への滑り止めやカラー舗装、電柱幕による注意喚起
・区内の全幼稚園・保育園・認証保育所・こども園の保護者を対象とした警察官による講習会の実施