見頃を迎えた横十間川親水公園の「ハナショウブ」がお出迎え♪(取材:6月6日)
白や紫の可憐な花に道行く人はうっとり♪
横十間川親水公園(東陽 7)内にある「花菖蒲園」で、ハナショウブが可憐な花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませています。
1986年に区が造園した際に、約 1,000株のハナショウブを植え、それ以降、毎年株分けにより生育を行っています。今年も純白の「峰の雪」や紫色の「紫苑の舞」、薄紫色の「藤代」など、背丈 50~70 センチ程あるハナショウブが優雅に色鮮やかな花を咲かせています。開花した以外の品種も約 10 センチの蕾がいくつも膨らんでおり、6月中旬まで楽しむことができそうです。
この日、散歩で公園を訪れた人や遊びに来た親子連れなどが、ベンチに腰掛けながらハナショウブを愛でたり、カメラや携帯電話で撮影する姿が多く見られました。
お孫さんと訪れた区内在住の女性は「遊歩道もあり、きれいなハナショウブを見ながら散歩できるのは最高です」と話し、お孫さんと笑顔で散歩を楽しんでいました。
説明【花菖蒲園】
横十間川親水公園内にある約 600 ㎡の菖蒲田。1986 年に区が造成。木道が横切る池の中に7か所の盛り土をして田をつくり、約 1,000 株のハナショウブを植えた。
2004 年に改修工事を行い、植栽面積の割合を 1.5 倍に増やし、2010 年には車椅子、ベビーカー利用者なども園内から鑑賞できるよう、木製デッキを改修し、バリアフリー化を行った。
※位置詳細は、地図のとおり。
「花菖蒲園」へのアクセスは、東京メトロ東西線「東陽町駅」4 番出口徒歩 7 分
【横十間川親水公園】延長 1.9 キロ、面積 5.1 ヘクタール。ボート乗り場や水上アスレチック、野鳥の島など、水辺に親しめる施設が盛りだくさんの公園。