【江戸川区】“コシの強い四股四股(シコシコ)食感!” 区施設のレストランに祝・髙安関 大関昇進記念メニュー登場

“コシの強い四股四股(シコシコ)食感!”
区施設のレストランに祝・髙安関 大関昇進記念メニュー登場




 平成生まれの日本出身力士として、初の大関に昇進した髙安関(田子ノ浦部屋(東小岩4))。区民施設「グリーンパレス(松島1)」内にある「レストラングリーンパレス」では、髙安関の大関昇進を祝うとともに田子ノ浦部屋を盛り立てようと、きょう(6月1日)から昇進記念メニュー「大関昇進小松菜うどん(税込:750円)」の提供を始めました。
 髙安関は、先月28日に千秋楽を迎えた大相撲夏場所で11勝し、直前の3場所で34勝をマーク。昇進の目安とされた33勝を上回り、昨日(5月31日)行われた昇進伝達式では「正々堂々精進します」と口上を述べました。区内では、4カ月前に横綱に昇進した稀勢の里関に続く快挙に、同部屋がある小岩をはじめ各地で喜びの声が上がっています。
 グリーンパレスは会議場や宴会場・レストラン等を備えた区民施設。1階にあるレストランでは、区内で活躍するスポーツ選手等を応援しようと、過去にもさまざまなメニューを提供してきました。関東一高(松島2)硬式野球部の甲子園出場時には、ゲン担ぎの「カツ」と応援募金をセットにした必勝応援メニューを用意。髙安関の兄弟子である稀勢の里関(田子ノ浦部屋)の横綱昇進時には、関取にとってのおふくろの味である「のっぺい汁」を使った「綱取り定食」を提供するなど、確かな味とユニークなネーミングのメニューで地元を盛り上げてきました。

    写真:祝 髙安関 大関昇進記念メニュー「大関昇進小松菜うどん」


 今回のメニューは、区特産の小松菜を練り込んだコシが強い麺を使った「冷やしうどん」に「いなり寿司2個」、「温泉卵」をセットし、税込750円で提供。小松菜の風味がほのかに感じられる緑の色鮮やかな麺は、太さ4~5ミリ程度の細麺で、子どもや高齢者でも食べやすいよう23cm程度と短め。小松菜は「アグリ・フェスタ・トウキョウ(現:東京都農業祭)」農産物品評会で農林水産大臣賞を受賞した小松菜名人の真利子伊知郎(松本2/区農業経営者クラブ会長)さんが生産したものをパウダー化し使用しています。
 同施設の支配人・鈴木崇弘(すずきたかひろ/55歳)さんは「コシの強い四股四股(シコシコ)の食感がウリ」と言い「野菜嫌いを克服したと言われる髙安関のように、野菜嫌いの子どもたちにも是非食べてもらい、大関のように強く大きく成長してほしい。」と話しています。
 ランチで同メニューを味わった菅 満里子(すが まりこ/74歳/船堀3)さんは「コシがあっておいしい」と言い「稀勢の里の横綱昇進と言い、区内でおめでたい話が続いて嬉しい。これからの活躍がまた楽しみですね」と話していました。
 「大関昇進小松菜うどん」は、ランチタイム(11:00~15:00)のみ提供。1日10食限定で8月31日まで販売される予定です。