「最近、テレビの音がよく聞こえなくて…。」

親が子供に言えない本音。

「最近、テレビの音がよく聞こえなくて…。」

はっきり聞こえるから、テレビがもっと楽しくなる。
かんたん設定・シンプル設計
昭和家電並みの分かりやすさ
シニアでも安心して使える/耳元スピーカー

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【大河ドラマが大好きだった父】

当時では珍しい父子家庭で、三人の息子を育て上げた父の口癖は-

「いいか、大河ドラマを見て歴史を学べ。」だった。

里帰り中、歴代の大河ドラマの話を振ればご機嫌だった父。
その父が2年ほど前から「大河ドラマ?もう見てないぞ。」と言い始めた。
理由を聞くと「話の展開が早すぎてついていけないんだ。年なんだろうな。」と。

年齢の問題…。
誰しもがそれ以上の詮索することを避けてしまうコトバ。
そうして頭を使わなくなり、痴呆症が進み始め、父も老いていくのかと諦めかけた時のこと。

母の一言

「お父さんがテレビを見ているとうるさくて!」「近所迷惑になるから困るのよ。」

8歳年下の母と暮らす父にとって、父だけが老化現象が進み、母には父の老化に対する辛さが分かっていなかった。

母「お父さんは補聴器があるからつければいいでしょ!」

父「いつもいつも、耳に何かが絡みついているのはイヤなんだ!」

こうしていつもの夫婦喧嘩が始まる。
そんな時、以前メーカーさんが紹介してくれた耳元スピーカーのことを思い出した。

「最近の家電は難しくてさ。」
これはうちの父に限らず、団塊の世代を生き抜いた人たちに共通する、現代病のような言葉。

確かに耳元スピーカーを宣伝するメーカーは増えている。
「ワイヤレス?」「コードレス?」「WIFI?」「Bluetooth?」高齢の両親には異国の言葉に聞こえるらしい。

オーム電機の耳元スピーカーは、今時珍しい昭和家電のような設計。
接続は昭和から平成にかけて当たり前のように使われたイヤフォンジャック。
しかもコードは5メートルまで伸びる巻取り式。
電源は電池式だから、過剰な配線は必要なし。(なぜか高齢者の家には乾電池が多数在庫されている)
隣の部屋のテレビにつなげるのも簡単。

もしかしたらこの商品なら使えるかも!?

コロナ禍で帰省が出来ない今年の正月、思い切って贈ってみた。

「設定出来たぞ!」「これはよく聞こえていいぞ!」

父は耳元スピーカーの商品の良さに喜ぶ以上に「自分で設定が出来た!」ことへの喜びが大きそうだった。

「年だから。」
年齢を言い訳に新しいことを学ばない。
そうではなく、加齢と共に新しいことを学べなくなるのだ。
だからこそ「自分で出来た!」という達成感は、成長期の幼児と同じなのかもしれない。

便利家電が増え続ける中で、必要な人の為に必要な人が使える設計で仕上がったオーム電機・耳元スピーカー。
親に贈ると喜んでもらえる商品です。
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