【荒川区】子ども達の願いは「ユーチューバー、ポップアイドル」 ~黒川幼稚舎園児たちから手作りの七夕の笹飾りがプレゼント~

子ども達の願いは「ユーチューバー、ポップアイドル」
~黒川幼稚舎園児たちから手作りの七夕の笹飾りがプレゼント~

平成29年6月30日(金) 午前11時~11時20分
荒川区役所1階正面玄関(荒川区荒川2-2-3)




 6月30日(金)、荒川区役所1階正面玄関前で黒川学園黒川幼稚舎(齊藤正憲園長:さいとう・まさのり)の園児(5歳児・3クラス)30人から、区役所に手作りの七夕の笹飾りがプレゼントされ、1階玄関ホールに飾られました。この園児たちの願いが込められた笹飾りは、7月7日(金)まで区役所を訪れる人々の目を楽しませてくれます。



【笹飾りのプレゼントについて】
 笹飾りは、平成16年から23年までは私立観音寺三河島幼稚園の園児たちから、地域のために働いている区役所や荒川消防署、荒川警察署に日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントされていました。
 平成24年3月、私立観音寺三河島幼稚園が閉園となってしまい、区職員だけでなく来庁する区民の目も楽しませていた笹飾りのプレゼントが途切れてしまうのは残念だということで、区内にある黒川学園黒川幼稚舎園長(当時の臼井実園長:うすい・みのる)から「それならば、当園から笹飾りを贈りましょう」という申し出がありました。これがきっかけで、平成24年から黒川幼稚舎より笹飾りが贈られることになり、今回で6回目をむかえました。



【当日の様子】
 本日は、梅雨空から、雨降ったりやんだりするあいにくの天気と蒸し暑い気候の中、午前11時、子どもたちと手作りの七夕の笹飾りを乗せたマイクロバスが荒川区役所に到着しました。
 子どもたちは、元気よくバスを降り、正面玄関前の庇の下で、園長や先生から「前ならえ」と声がかけられると、かわいい手を伸ばして整列をしました。
 西川太一郎(にしかわ・たいいちろう)荒川区長もすぐに到着し園児たちに挨拶をしていました。早速、4人の園児から高さおよそ3メートルの手作りの七夕の笹飾りがプレゼントされ、西川区長から「みなさん、この大きな七夕の笹飾りを区役所にプレゼントしてくれてありがとう。皆さんが一生懸命作ってくれたことを大変うれしく思います。これからも、元気に楽しく過ごしてね」と、お礼の言葉が贈られました。
 この後、西川区長が「最近の調査では、大人になったらなりたいものは?、男の子はサッカー選手、女の子は食べ物屋さんが1番らしいけど、みんなは?」と尋ねると「ハーイ!」と次々に手が上がり「サッカー選手、ポップアイドル、なでしこジャパンの選手、ピアノの先生」という答えの中に、「ユーチューバー」という子がいて、見ていた大人たちはびっくりしたり、笑い声が上がったりしました。
園児たちからは「七夕の歌」「笹の葉さらさら」の歌の番になると、西川区長が歌いだすと、園児達も元気いっぱいに合唱していました。
 最後に、荒川区からのプレゼントで、紙風船と竹とんぼのセットが西川区長から一人ひとりに手渡しで贈られ、「ありがとう」と満面の笑みでプレゼントを受け取っていました。最後に「笑顔いっぱい」で記念写真を撮った後、園児たちは帰っていきました。
園児たちから贈られた笹飾りは、区役所玄関内のホールに飾られていて、7月2日に行われる「都議会議員選挙」の期日前投票に来ていた区民や、区役所に来ていた人たちが眺めていました。