石川県金沢市から「氷室の雪氷」が到着!
日 時 平成29年7月5日(水) 午前11時30分~
場 所 板橋区役所本庁舎一階「区民イベントスペース」(板橋二丁目66番1号)
主 催 板橋区、金沢市、湯涌温泉観光協会
江戸時代に加賀藩主から徳川将軍に献上されていた「氷室の雪氷(せっぴょう)」が、5日(水)、板橋区と友好交流都市協定を締結している石川県金沢市から贈呈され、一日限定で本庁舎一階の区民イベントスペース(板橋二丁目66番1号)にて公開される。
☆板橋区と金沢市の交流の歴史
板橋区と金沢市は、かつて区内に加賀藩の広大な下屋敷があったことが縁となり、昭和54年の板橋区民まつりに豊年太鼓とミス百万石が参加したのを皮切りに、約35年にわたる交流を重ね、平成20年7月9日には両都市間で友好交流都市協定を締結。その中で本イベントは、金沢の奥座敷である湯涌温泉の「氷室の雪氷」を江戸時代さながらに献上してもらうことで、夏場に“一服の涼”を提供し、両都市の交流の発展を図るとともに、湯涌温泉のPRとしても開催されるもので、平成13年7月2日に初めて、それから9年後の平成22年7月5日に2度目の献上をされて以来、毎年この時期に区へ贈られている。
☆「氷室の雪氷」を一日限定で公開!もちろん触れます!
当日はまず、午前11時に区長室で贈呈式が行われ、「氷室の雪氷」が山下新一郎(やました・しんいちろう)湯涌温泉観光協会会長から坂本健(さかもと・たけし)板橋区長に贈られる。また、「氷室の雪氷」の贈呈を受け、板橋区側からも湯湧温泉観光協会へ “板橋のいっぴん”に選定されているお酒や銘菓などが贈られる予定となっている。
贈呈された雪氷は、午前11時30分から区民イベントスペースに設置され、区役所を訪れる区民や近所の保育園児などにお披露目となる。例年、なかなか見ることのできない「氷室の雪氷」に触れてみようと、区役所を訪れていた区民や近所の保育園児などで人だかりができる。昨年、雪氷に触れた園児は「ひんやり冷たい!気持ちいい」などと大はしゃぎし、“一服の涼”を楽しんでいた。