【江戸川区】“外出自粛中でもお花見気分を楽しんで”「区内桜の名所」を動画で紹介

“外出自粛中でもお花見気分を楽しんで”「区内桜の名所」を動画で紹介



新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、不要不急の外出が自粛となる中、自宅にいながらお花見気分を味わってもらおうと、江戸川区は、区内各所の桜の名所をめぐり、今年の満開をむかえた様子を紹介する番組を制作。3日(金)から動画投稿サイ「YouTube」で公開しています。


江戸川区内には15,000本もの桜が植栽されており、〝桜の名所″と呼ばれるスポットが数多くあります。そのうちの一つ、荒川スーパー堤防整備により生み出された広大なスペースを活用した「小松川千本桜」には、1,064本もの桜が立ち並び、毎年多くのお花見客が訪れます。また、江戸時代「塩の道」として知られた新川では、近年、護岸の耐震化工事に合わせ親水河川整備に取り組んだ結果、江戸情緒あふれる景観を備えた桜並木が全長3kmの両岸にわたる「新川千本桜」として、江戸川区を代表する桜の新名所に生まれ変わりました。
なお、区内では、3月15日に開花を確認し、今月3日前後に満開をむかえました。一方、都は、3月27日に週末の外出自粛を改めて要請。飲食の有無にかかわらず全ての公園などでの花見を控えるよう求めています。
今回の動画は、お花見の機会を逸してしまった方や思うように外出できなくて気分転換をしたい方に向けて、特別に制作したもの。「小松川千本桜」や「新川千本桜」をはじめ、厳選した8カ所の区内桜の名所を紹介しています。撮影日は2日(木)で、ちょうど満開の桜の中を散歩しているかのように楽しむことができます。特に1000本余の桜が満開となった迫力ある風景を筆頭に、濃いピンクや淡いピンク、白色などのいろいろな桜がつくる花のトンネルをくぐり抜けたり、新川両岸の遊歩道に咲く桜並木をゆったりと眺めたり、春の訪れを鮮明に感じることのできる構成となっています。
区の担当者は、「感染拡大を防ぐためには、日中や夜間を問わず、不要不急な外出を控える必要があります。今年はご自宅で『お花見気分』を味わってもらい、実際のお花見は来年を楽しみにしてください」と話しています。

リンク先:「えどがわさくら散歩」 https://youtu.be/Ji0mtMcqhXg


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