【板橋区】~オリンピックの価値をより身近に~ 志村第四中学校で「JOCオリンピック教室」を実施

~オリンピックの価値をより身近に~志村第四中学校で「JOCオリンピック教室」を実施
日 時 平成29年9月11日(月)・12日(火) 10時50分~15時25分
場 所 板橋区立志村第四中学校(東京都板橋区志村3-15-1)
主 催 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)
後援・協力 【後援】スポーツ庁 【協力】公益財団法人JKA、板橋区、板橋区教育委員会


 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)がオリンピック・ムーブメントの普及、啓発を目的に中学2年生を対象に授業形式で実施している「JOCオリンピック教室」を、板橋区立志村第四中学校において実施する。
 オリンピック教室とは、オリンピック出場経験アスリート(オリンピアン)が教師役となり、オリンピアン自身の様々な経験を通して「オリンピズム」や「オリンピックの価値」等を伝えると同時に、この価値がオリンピアンだけのものではなく、多くの人が共有し日常生活にも活かすことのできるものであることを学習する授業である。 ※参考:JOC公式サイト(http://www.joc.or.jp/event/class.html)


【 実施内容 】
中学2年生(4クラス計121名)を対象に、1学級ごと連続2コマで授業(運動50分+座学50分)を実施する。
○運動:オリンピアンの専門技術の技術指導ではなく、運動が苦手な生徒も参加できるように工夫されたもの。
○座学:オリンピック大会出場に至るまで、あるいは、実際にオリンピック大会に出場した経験等を通して、国際オリンピック委員会(IOC)が推進する「オリンピックの価値」等を自身の体験をもとに分かり易く伝えると同時に、生徒自身が自分ごととして捉え、今後に活かせるような学習内容。

【 講 師 】
○11日:佐藤 久佳 氏(水泳・競泳) 北京大会 400mメドレーリレー 銅メダル
400mフリーリレー 出場、100m自由形 出場
○12日:星 奈津美 氏(水泳・競泳)
北京大会 200mバタフライ 10位
ロンドン大会 200mバタフライ 銅メダル、100mバタフライ 23位
リオデジャネイロ大会 200mバタフライ 銅メダル、100mバタフライ 15位


※板橋区では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を踏まえ、世界に広がる多様な価値観について、「まなぶ・うごく・かかわる・ふれあう・もてなす」をキーワードに、スポーツを通じて学ぶことができる「オリンピック・パラリンピック教育」を推進しており、今回の実施校である志村第四中学校は、区の「オリンピック・パラリンピック教育重点校」に位置づけられている。本事業の実施を通して、オリンピック・パラリンピック競技大会やその価値への理解促進、区内のスポーツ振興の機運醸成を目指す。