【北区】～商店主のこだわり・人柄を伝えて商店街ファンを獲得～北区まちなかゼミナールの受講生を募集

～商店主のこだわり・人柄を伝えて商店街ファンを獲得～北区まちなかゼミナールの受講生を募集



　北区では、7月20日（木）から「北区まちなかゼミナール」の受講生を募集する。8月1日（火）から9月15日（金）まで。事前申込制。原則参加無料。
　まちなかゼミナールとは、商店の活性化を図るため、商店主が講師となり、豚の角煮の作り方のコツやメイクアップ術など、受講生（消費者）に専門的知識や情報・コツを講義したり、体験してもらうもの。第2回となる今回は、66店舗83講座の開催を予定している。
　近年は、大手スーパーやインターネットでの購入が消費の主流となっているが、対面販売で商店主と直接コミュニケーションを図ることができるのが商店街の大きな魅力。まちゼミは、この魅力を活かし、消費者にとっては学びを多く得られ、商店にとっては新しいお客様との出会いや商業者同士の繋がりができる地域活性化を目指す取組みとなっている。

　北区では、商店の活性化を図るため、商店主が講師となり、受講生（消費者）に専門的知識や情報を講義したり、体験してもらう「北区まちなかゼミナール」を平成28年度から開催している。第1回では、区内の39店舗で47講座を開催し、実施後のアンケートでは98％の参加者が「満足」と回答。さらに、参加者が商店のリピーターになるなどの実績もあったことから参加を希望する商店が増え、今回は66店舗で83講座と大幅に規模を拡大した。
　第2回の同ゼミナールでは、豚の角煮の作り方のコツや初心者でも簡単に写真をきれいに撮るコツ、肌健診とすぐに役立つメイク術を口紅の選び方等と併せてレクチャーするなど、このゼミでなければ聞くことのできない趣向を凝らした内容が盛りだくさんとなっている。
なお、開催前には、アドバイザーに同ゼミナールの創始者であり、様々な地域の街なかゼミナールを手掛けてきた岡崎まちゼミの会代表の松井洋一郎氏＊１を迎え、商店主向けの研修会を開催した。
　このゼミナールを通して、「消費者」「商店」「地域」のすべてを活性化させ、長期的な街の賑わい創りを目指していく。



＜ゼミナール開催期間＞　8月1日（火）～9月15日（金）
※期間中、各店舗がそれぞれ定めた日程で、まちゼミを開催します
＜受講申し込み期間＞　7月20日（木）から
※定休日など、講座によって受付開始日が異なる場合があります。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
＜申し込み方法＞　案内チラシを参照し、直接店舗に電話して予約する
【チラシURL】http://www.city.kita.tokyo.jp/sangyoshinko/shogyo/machisemi3.html
＜チラシ配布方法＞　区内全戸配布　ほか