【江戸川区】“勝利に向け住民総参加で運動・スポーツにチャレンジ!” 江戸川区vs.秋田市vs.下関市スポーツチャレンジデー開催

“勝利に向け住民総参加で運動・スポーツにチャレンジ!”
江戸川区vs.秋田市vs.下関市スポーツチャレンジデー開催




日時 平成29年5月31日(水)午前8時~11時頃撮影
場所 平井親和会商店街(江戸川区平井2~平井4)区立東部公園(江戸川区東瑞江1-18)



 1日に15分以上の運動やスポーツを行った住民の数(参加率)を自治体間で競い合う「スポーツチャレンジデー」。住民の継続的な健康づくりや運動・スポーツ参加を促進しようと、江戸川区では31日スポーツチャレンジデーを開催し、区内の小・中学校や商店街、事業所などさまざまなところで住民らが運動・スポーツに取り組んでいます。
 スポーツチャレンジデーは、午前0時から午後9時の間に継続して15分以上の運動やスポーツを行った住民の数を人口規模がほぼ同じ自治体間で競い合うもので、(公財)笹川スポーツ財団が主催。今年は初参加の10市区町村を含む128自治体が参加します。秋田県秋田市、山口県下関市の2市と三つ巴の争いで勝利を目指す江戸川区では、一人でも多くの住民ら参加を呼びかけようと、区内のさまざまな団体が地域の特性等を活かした取り組みを計画。区施設や区立小・中学校だけでなく、商店街や区内事業者などが一体となってプログラムを用意し、本番に向け準備を進めてきました。
 午前9時から区総合体育館で行われたオープニングセレモニーでは、多田正見江戸川区長が「挑戦するからには絶対に勝たなければなりません」と意気込みを語り、参加者に向け「皆さん、頑張りましょう!」と熱く呼びかけました。平井親和会商店街ではオープニングセレモニーに先立って午前8時からウォーキングイベントを開催。会場にはチャレンジデー大使で元プロ野球選手の青島健太さんも駆けつけ、同商店街のマスコットキャラクター「こーた」とともに周辺の企業や商店の従業員、地域住民ら200人がJR平井駅から南へ延びる商店街約500mを歩きました。ゴール地点では、参加特典として用意された区特産の小松菜を使ったスムージーが提供され、参加者は額の汗を拭いながら喉を潤していました。



 社会福祉法人江東園では、区内で運営する福祉施設等の利用者や地域住民らを対象に10カ所で軽運動などを実施し、計623人が参加。東部公園を会場に行われたプログラムでは、同法人の養護老人ホーム利用者や保育園児、地域住民などが一緒になってバランス運動やボール投げなどを約1時間行い、汗を流しました。きょうのプログラムを心待ちにしていた施設利用者の山本真理子(70歳/江戸川1)さんは「子どもたちとふれ合うと、本当に元気がもらえる」と満面の笑みを浮かべ「外の空気にふれながら身体を動かすことができ、気持ちよかった。きょうは勝てると良い」と話しました。
 午後1時現在の江戸川区内の参加率は5.7%(参加者数:39,644人、人口:691,559人)。秋田市は4.8%(参加者数:15,183人、人口:314,597人)、下関市は2.6%(参加者数:7,033人、人口:269,198人)で江戸川区がリードしています。区内各所では、引き続き午後9時まで区民らのチャレンジが続きます。
 対戦結果(参加者数・参加率)は、午後10時30分頃に「チャレンジデー2017特設サイト(http://www.my-ssf.com/cdresult/)」で発表。勝負に負けた自治体は対戦相手の健闘を称え、6月1日から7日まで、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに掲揚する予定です。