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【江東区】深川江戸資料館で「江戸のまんが」に関する展示が行われています!

深川江戸資料館で「江戸のまんが」に関する展示が行われています!


江戸の庶民と知恵比べをしたり、風刺画に込められたユーモアを感じよう♪

22 日(金曜日)から、深川江戸資料館(白河 1)で特別展「江戸のまんが~判じ絵蛇足庵コレクション~」が、12 月 8 日(日曜日)まで開催されています。
「判じ絵」とは、絵に置き換えられた言葉を推理して答えを導き出す言葉遊びのひと つで、例えば、「上半分のみ描かれた釜と目、そして糸のそばに描かれた濁点」の絵で
「かめいど(亀戸)」を表すというもので、同特別展では 41 点の判じ絵が、その回答とともに展示されています。
それぞれ「十二支」や「江戸の地名」、「野菜」などのテーマに沿った判じ絵が、縦約35 センチメートル、約 23 センチメートルの紙の中に隙間なく描かれており、訪れた人は、目で見て楽しむだけではなく、絵が指す言葉がなんであるかということに頭をひね り、まるで謎解きのような判じ絵の世界に魅了されていました。
判じ絵には「判じ方」と呼ばれる一定のルールのようなものがあり、同展の順路の初 めにその解説パネルが設置されているため、江戸時代の庶民との知恵比べを楽しみながら展示を楽しむことができます。
熊谷市から訪れていた岡 幸江(おか ゆきえ)さん(72 歳)は、「常識で考えていてはいけませんね。昔の言葉や風俗を知らないと解けないものも多く、そうしたものを学ぶいいきっかけになりました」と、笑顔で話していました。
また、この特別展は、12 日(火曜日)から開催されている同館の企画展「江戸のまんが」の関連展示となっています。
この企画展は、令和 2 年 11 月 8 日(日曜日)まで開催され、「まんが」という言葉の由来からはじまり、戯画や風刺画を経て、近代以降外国の文化が入り現代の「まんが」になるまでの変遷を、年代順に紹介しています。
紹介パネルには英語の解説文も併記されていることもあり、取材時には多くの外国人の方の姿も見られ、「まんが」という文化が江戸時代から現在に至るまで、その形態を変えながら、今や世界中の人々に愛される文化へと育っていったことを感じることができました。
同企画展は、壁面への落書きから始まった「まんが」が、江戸時代の木版印刷技術の 普及により庶民文化として発展していったことや、寺子屋などでの教育の結果もたらさ れた高い識字率がその背景にあることなども紹介され、江戸時代における「まんが」の文化や作品そのものの紹介にとどまらず、当時の江戸庶民の生活の様子を感じることができる内容になっています。
特に葛飾北斎の『北斎漫画』では、同館の常設展示室に関係する生活の一コマを切り取った 9 点の絵が紹介されており、常設展示と合わせて観覧することで、江戸庶民の文化をより深く知ることができます。
また、安政の地震後に描かれた作品では、地震の原因とされていたナマズを懲らしめる様子が描かれていたり、幕末に描かれた作品では、こどもの鬼遊びに見立てて幕府軍と新政府軍の争いを描くなど、当時のユーモアを感じることもできます。


【開催概要】
●企画展「江戸のまんが」
・期間:令和元年 11 月 12 日(火曜日)~令和 2 年 11 月 8 日(日曜日)
・会場:深川江戸資料館 企画展示コーナー
●特別展「江戸のまんが~判じ絵 蛇足庵コレクション~」
・期間:令和元年 11 月 22 日(金曜日)~令和元年 12 月 8 日(日曜日)
・会場:深川江戸資料館 地下 1 階レクホール
●いずれも入場料は常設展示観覧料に含む(大人 400 円 こども 50 円)
●時間:午前 9 時 30 分~午後 5 時(最終入館は午後 4 時 30 分まで)


【深川江戸資料館】
常設展示室では、地下 1 階から地上 2 階まで、三層にわたる高い吹抜けの大空間に展開する江戸時代の深川の町並みを再現展示。火の見櫓や船着き場、船宿、長屋などが建 ち並び、原寸大の江戸末期の町並みを再現しており、年間 10 万人を超える来館者が訪れている。また、同資料館は平成 28 年度の評価を元に東京都と世界最大の旅行サイトが行った「東京ベスト 100 スポット」の 52 位に選ばれ、都内の区関連施設では 1 位となった。


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