東京23区・東地域のお得な情報満載のフリーペーパー「産経MAP」
ホーム
産経MAPとは?
バックナンバー
まごころ直送便
連載記事
産経MAPニュース
求人
産経新聞のお申し込み
産経MAP[産経マップとは?]
産経MAP[産経マップとは?]

【江東区】伝統を受け継ぐ匠の技が一堂に会する!「第 32 回木彫工藝展」が 13 日(日)まで開催中!

伝統を受け継ぐ匠の技が一堂に会する!「第 32 回木彫工藝展」が 13 日(日)まで開催中!



作品一つ一つが放つエネルギーを肌で感じよう!
10 月 9 日(水曜日)から 10 月 13 日(日曜日)まで、深川江戸資料館で「第 32 回木彫工藝展」が、日本木彫連盟江戸木彫刻の主催で開催されています。
木彫の歴史は古く、江戸時代以降、木場と寺町を擁する深川地区では特に盛んとなり、江東区ゆかりの工芸として今に受け継がれています。
同展では、仏像や肖像彫刻、寺社仏閣に飾られる堂宮彫刻(どうみやちょうこく)な ど、31 点の作品が展示されています。
述べ 3 か月もの期間をかけて高さ約 45 センチの観世音菩薩像を制作した、主催者団体理事長の佐藤岩慶(さとうがんけい)氏は、彫刻師の精神として「木彫作品は、人か らどのような評価がされるかではなく、その作品に込めた思いが現れているかが重要」と真剣な表情で話していました。
また、千利休の肖像彫刻を制作した渡邉宗雲(わたなべそううん)氏は、「肖像彫刻 は斜めの角度から描かれることが多い肖像画を元に、想像で立体化していく点と、その人の心情を像に入れ込んでいく点が難しい」と話し、苦労して彫り上げられた像は、命 が吹き込まれたという表現がふさわしい力強さをもっており、見る人を楽しませていました。


展示されている作品は、ヒノキ、ケヤキ、クスノキなど、作品の雰囲気に合った風合いを出せる木材を選んで制作されています。また、日本の木彫工芸には、完成した作品にはニスや磨きなどの加工を加えないという特徴があり、実際に作品を目の当たりにす ると、彫刻刀のみで生み出される作品表面の風合いや光沢に「匠の技」を感じることができました。
渡邉氏が「木彫は、やらされている人にはできない。好きでやっている人でなければ続けられない仕事です」と話していたように、木彫工芸の作品そのものが持つ魅力に加 え、その作品を通じて彫刻師たちの木彫愛が感じられる展示会となっていました。
なお、会場では木彫の実演が行われているほか、ブローチやカードケースを制作する ワークショップや小物入れなどの木彫工芸品の販売も行われており、作品を見る以外にも、制作の様子を肌で感じたり、実際に体験したり、木彫作品を購入したりと、様々な方法で伝統の技を堪能することができます。


【開催概要】
日時:10 月 9 日(水曜日)~10 月 13 日(日曜日)9 時 30 分~17 時 00 分(入館は 16
時 30 分まで)※最終日は 16 時 30 分終了会場:深川江戸資料館 レクホール
料金:展示室入館料(大人 400 円、子供[小・中学生]50 円)に含む
※ワークショップの参加は 1 回 2000 円。申し込みは直接会場へ。


【深川江戸資料館】
常設展示室では、地下 1 階から地上 2 階まで、三層にわたる高い吹抜けの大空間に展開する江戸時代の深川の町並みを再現展示。火の見櫓や船着き場、船宿、長屋などが建 ち並び、原寸大の江戸末期の町並みを再現しており、年間 10 万人を超える来館者が訪
れている。また、同資料館は平成 28 年度の評価を元に東京都と世界最大の旅行サイト
が行った「東京ベスト 100 スポット」の 52 位に選ばれ、都内の区関連施設では 1 位となった。


【木彫(もくちょう)】
江戸時代以降、木場と寺町を擁する深川地区で特に盛んに行われた。


足立区・荒川区・江戸川区・板橋区・葛飾区・北区・江東区・墨田区・台東区の
産経新聞「7日間無料お試し読み」のお申し込みは
http://sankeimap.com/sankei/


>前のページに戻る

Copyright. 2017 産経MAP