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【墨田区】~隅田川神社所蔵の貴重な資料は必見~明治 150 年企画展「水神社の世界—失われた景観と源頼朝伝説—」開催中!

~隅田川神社所蔵の貴重な資料は必見~明治 150 年企画展「水神社の世界—失われた景観と源頼朝伝説—」開催中!



現在、すみだ郷土文化資料館(向島二丁目3番5号)では、明治150 年企画展「水神社の世界―失われた景観と源頼朝伝説―」を開催している。約800 年前、現在の墨堤付近には隅田宿という中世の宿があり、『吾妻鏡』では、源頼朝はここから隅田川を渡り鎌倉幕府を開いた。本展示では、この隅田宿の空間内に存在したと伝わる水神社(現在の隅田川神社)に伝来する資料を中心に、中世隅田宿の景観と源頼朝伝説について紹介している。
水神社は、明治2 年に矢掛弓雄という人物が神主となり、同6 年に現在の社名である隅田川神社を称している。江戸から明治という時代の転換点に、小さな神社がどのように生き抜いたのか。そこには、地域に眠る源頼朝伝説が深く関係していた。本展示では、矢掛弓雄が江戸時代の縁起を元に編纂した「隅田川神社縁 起」(明治4年、隅田川神社所蔵)をはじめ、隅田川神社に伝来する源頼朝伝説資料を展示している。
興味深い資料は、「伝頼朝橋鎹(隅田川神社所蔵)」。これは、江戸時代後期、幕命によって通船の妨害となっていた隅田川底の橋杭を抜いたところ、泥中より発見された橋の鎹である。隅田川神社の神主・矢掛弓雄 は、この鎹を源頼朝によって架けられた橋の鎹と考えたという。また、「都鳥の文台(隅田川神社所蔵)」は、この橋杭から作成されたもので、江戸琳派の祖である酒井抱一が書を寄せている。
これら展示資料には水害の痕跡がいたるところに残されており、墨田区が震災や戦災のみならず、あまたの水害を乗り越えてきた地域であることも物語る。このほか、山岡鉄舟筆による扁額など、同館でしか見られない資料を中心として、中世の墨田区の歴史や水神社の世界について知ることができる本展示は11月25日(日)まで開催している。


《問合せ》すみだ郷土文化資料館 ℡5619-7034 (広報広聴担当℡5608-6220)
☆お問合せは、午後5時までにお願いいたします。
<企画展示関連講座>
「隅田川神社資料と矢掛弓雄」
日時:平成30 年10 月13 日(土)午後2 時~4 時講師:中山学氏(法政大学非常勤講師)


「隅田川神社所蔵「伝頼朝橋の鎹」をめぐって―隅田川と中世の橋―」 日時:平成30 年10 月28 日(日)午後2 時~4 時
講師:田中禎昭(専修大学准教授)


<すみだ郷土資料館について>
区は区民の郷土文化に対する理解を深め、区内の歴史資料の収集、保存を行うため平成10年4月12日 にすみだ郷土文化資料館を開館した。同館では、常設展のほか、隅田川とその流域の歴史・文化に関わる様々な資料を紹介する特集展や様々な角度からテーマを設定して行う企画展などを年に数回開催している。
所在地:墨田区向島2丁目3番5号
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30 分まで)
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)・第四火曜日
入館料:個人100 円・団体(20 人以上)80 円 電話:03-5619-7034
※ 次の(1)(2)の方は無料
(1) 中学生以下の方
(2) 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方又はその介護人


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